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2020.11.20

木目を活かした塗装~天然塗料・柿渋仕上げとは~

近年、自然塗料の主流は、ドイツなどからの輸入品で
「オスモ」「アウロ」「ブレ―マー」といった
有機栽培の原材料や、農薬肥料を使用しないものが代表的なものとなっています。
環境政策の先進国といわれるドイツならではの、自然由来の建材です。


近年、こうした自然塗料の主流は、輸入品となっていますが
日本にも優れた伝統的塗料があります。

なかでも、柿渋というのは、むかしは家々の軒先で作られた日本の伝統塗料で
多湿でカビの発生が多い日本の気候風土が生み出したものといえます。
タンニンという成分によって、防腐や抗菌の機能を果たしています。


かつては漁網や船の船底、木材、和紙、和傘など
生活のなかで幅広い用途に使われていたそうです。
しかし、ニスやラッカーなどといった安価で利便性に優れた合成樹脂塗料の登場で
利用される頻度がすくなりましたが、近年の自然志向の見直しで
ふたたび注目を集めるようになりました。

塗布するときには、直接塗りますが、粘りが強いときには
薄め液などの薬剤ではなく、水で薄めるのも、自然塗料の良いところですね。
塗装面は、時間とともに光沢のある美しい、そして深い茶色に変化していきます。



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